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【ビジネス・自己啓発】『俺か、俺以外か。』―ローランド名言集

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『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』ROLAND / KADOKAWA

⇧2019年3月11日発売。

 

<著者の紹介>

ローランドという人物をご存知でしょうか。

現代ホスト界の帝王と呼ばれ、テレビや雑誌などでも取り上げられています。

地位も知名度もNo.1のホストです。

 

彼は小さい頃からサッカー漬けの毎日を送ってきました。

帝京高校のサッカー部に入って猛練習を重ねるも、予選の決勝で負けてしまい、サッカー部を引退します。

サッカーに全てを賭けていたので、敗退直後は虚無感に襲われたそうです。

その後、先生と両親に勧められて推薦で大学に入ります。

しかし入学式に出席して、「ここは俺の居場所じゃない」と実感し、数日後に大学を辞めます。(つまり入学式しか行っていない)

 

それから彼は18歳でホストを始めます。

サッカーでは優勝できなかったけれど、ホスト界でNo.1になることを目指します。

21歳で史上最高額の移籍金で移籍したことが話題となり、26歳のバースデーイベントで6000万円以上の売上げを叩き出します。

勢いも最高潮のまま、2018年末(26歳)にホストを引退しました。

 

現在はホストクラブのオーナーを務めながら、ファッションモデルやタレント業、あるいは美容品のプロデュースなどの実業家として活躍しておられます。

 

生ける伝説のような大躍進を果たした彼は、数々の名言を残しています。

この本はビッグマウスの極みともいうべき著者の名言集でもあります。

 

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<名言集>

世の中には大口を叩くだけのハッタリ野郎が大勢いますが、著者は本当にNo.1になったので、誰も反論できません。

本人も半分冗談のつもりのセリフなのですが、あながち嘘でもないところに面白さがあります。

 

そんな名言をいくつか紹介します。⇩

 

◆世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。

 

本のタイトルにもなった、最も有名な名言ですね。

 小さな頃からずっと使っていたフレーズなのだそうです。

他には、

 

嫉妬や妬みは、いい男のアクセサリーみたいなもの

 

◆自分の方法がパクられて文句をいうのは、才能が枯渇したと言っているようなもの。また新しいものを作ればいい。

 

◆デブは甘え

 

 ◆ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく

 

 ◆下を向くのは、出勤時に靴を履くときだけさ

 

俺の隣がインスタ映え。だから俺は場所なんて気にしない。

 

◆ホストをやるために生まれてきたんじゃない。

ホスト業界が俺にやってもらうために生まれて来たんだ。

 

◆俺さ、カッコの方からつきたいと懇願してくるんだよね

(カッコつけてんじゃねえと先輩に言われて返したセリフ) 

 

他にも面白くて、ときにはハッとさせられる名言が並んでいます。

眺めているだけで楽しくなれますよ。

 

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<仕事の哲学>

 著者はいきなりNo.1になったわけではなく、1年間くらいは極貧の下積み生活を送ったそうです。

そして試行錯誤を重ねて今の地位に到達したわけです。

 

本には仕事論も書かれていますが、実際にやった方法も書かれています。

例えば、ホストには「売掛」という仕組みがあります。それをやめたそうです。

「売掛」とは支払いができなかった客が店に借金すること、いわゆる「ツケ」のことです。

 客は次回来店時などにそれを支払うわけですが、それまではホストが自腹で立て替えなければいけません。

本当はホストにとって厳しいシステムなのですが、ツケができるからまた来店してもらえるというメリットもあります。しかし踏み倒されることもよくある話です。

実際、著者も300万円を踏み倒された経験があるそうです。

そして著者が自分だけ売掛システムをやめたことで、店での順位が一時的に6位まで落ちました。(最終的には1位に返り咲く)

 

また、良い接客をするためにノンアルコールで接客するようにしているそうです。

お酒を飲まないなら頭の回転も鈍りませんし、翌日体調が悪くなる(肝機能が悪化していく)こともありません。

ホストはお酒を飲まなくてはいけないという先入観からの脱却です。

自分が飲まないから売り上げも落ちるわけですが、それでもデメリットを上回るメリットがあります。

 

どちらも短期的に見れば異端であり収入も減るやり方ですが、長期的に見れば合理的であり信用も築くことができるし、収入も増えるやり方なのです。

どのビジネスマンも参考になるのではないでしょうか。

 

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