【マンガ】『バーナード嬢曰く。』(4巻)ーグータラ読書のススメ
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
『バーナード嬢曰く。』施川ユウキ / 一迅社
読んだ本、読んでいる本のことを仲間4人で図書室で語り合うだけのギャグマンガ。
「読書家あるある」が詰め込まれていて楽しい。
まだ読んだことがない本も、読もうと思っていたけど忘れていた本も、このマンガ内で紹介されれば読んでみたくなります。
この作者さんの絵はあまり上手くないのも面白い。
『ライアーゲーム』の作者・甲斐谷忍氏がどこかの雑誌でおっしゃってましたが、「マンガはストーリーが7割、絵が3割」なんだそうです。
割合についてはちょっと記憶に自信がないのですが、とにかくストーリー、内容が圧倒的に大事で、絵は僕が想像していたよりもかなり割合が低かったのは確かです。
マンガを買うかどうかを(表紙の)絵で判断する人は多いと思いますが、売れるマンガ、売れ続けるマンガは絵がいくら上手くても内容がイマイチならダメだということです。
このマンガはまさにそれを体現しています。
絵は微妙ですが、内容は面白い。
そもそもギャグマンガで4巻まで出すのは相当難しい。
こんな仲間たちが、中学高校時代にいたらよかったなと思います。
まあ中学高校時代はマンガばかり読んでいて、絵のない本は読んでいませんでしたけど・・・。
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