【マンガ】『百万畳ラビリンス』(上下巻)ー史上最高の脱出ゲーム
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
『百万畳ラビリンス』たかみち / 少年画報社
『それでも町は廻っている』の空気感はそのままに、SF要素とミステリー要素の濃度を上げて、日常感を薄めたような読み味。
SFとミステリーの違和感のない融合。
作画技術、キャラクター、ストーリー構成、「謎」の提示・解明の仕方など、完璧な作品。「幸せについて」などのテーマの潜ませ方も上手い。
素晴らしくて欠点が見当たりません。
2015年出版ですが、当時から「脱出ゲーム」というものがあったのか分かりません。
しかし、これ以上の「脱出ゲーム系マンガ」はないんじゃないかと思えました。
長さも上下巻2冊にまとめてあって、過不足なく内容が詰まっています。
ずっと本棚に置いておきたい作品のひとつ。
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