【マンガ】『ジョジョの奇妙な冒険』(47巻)―ジョルノ・ジョバァーナには夢があるッ!
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦 / 集英社
ジョジョ好きの人がされて嬉しい質問は
「一つだけ選択できるとしたら、何のスタンドが使いたい?」です。
まず初めにみんなが思い浮かべるのが、時間系のスタンド。
つまりディオの「ザ・ワールド」。
いやいや、5秒だけ時間止めてどうすんの?
逆に、使いたくないスタンドも結構ありますよね。
「イエローテンパランス(黄の節制)」は気持ち悪いし、
「ザ・サン(太陽)」は別に必要ないし、
「呪いのデーボ」なんて絶対嫌だし
「シャボン・ランチャー」は見た目はカッコイイけど仕込みが面倒そうだし。
(そもそもスタンドじゃないし)
思い返してみれば、第3部は「自分では使いたくないけど、敵として使われたら嫌だな」系のスタンド能力が多い気がします。
「ダークブルームーン」なんて海でしか役に立たないじゃないか!
それに対して第5部では、敵も味方も使いたくなるスタンド能力が多い気がします。
ブチャラティの「スティッキィ・フィンガーズ」こそ、僕が一番使ってみたいスタンド能力です。絶対に楽しいし便利。
今、ジョジョ第5部がアニメ放送中ですね。
47巻は第5部の1巻目です。
舞台はイタリア。
あの宿敵・ディオの息子であるジョルノ・ジョバァーナが主人公。
彼にはギャングスターになるという夢があった。
ギャング組織「パッショーネ」でボスになるために幾多の敵を倒してゆきます。
この巻ではギャング組織のチンピラをジョルノが倒してしまったため、
組織の幹部であるブチャラティがジョルノに報復にやってきます。
二人ともカッコイイですね。(対決シーン)
面白いマンガというのは、主人公も敵も魅力的じゃなきゃいけない。
読者はそこにシビレるあこがれるわけですが、
作者としては「主人公もカッコよくさせる。あらゆる敵キャラも魅力的にする。両方やるというのはそうムズかしい事じゃあないな」といったところでしょうか。
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