【マンガ】『星明かりグラフィクス』(1巻)ー潔癖症の女子大生の日常
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
『星明かりグラフィクス』山本和音 / KADOKAWA
デザインセンスは天才的だがコミュ障で友達が少ない美大生の主人公・吉持。
彼女は潔癖症のため苦労の絶えない日常を送っていた。
一方、同じ美大に通う吉持の唯一の友達・園部。
彼女は吉持とは逆に、凡才だがコミュニケーションスキルは高く、様々なサークルに入って人脈を広げようと日夜励んでいる。
園部は周囲と吉持との仲を取り持ってあげようと気を配るも、人に触られるのが嫌で人見知りな吉持は他人との溝をなかなか埋めることができない。
ちょっと変わった女子大生二人が織りなす美大ライフ。
美大といっても『ハチミツとクローバー』のような恋愛要素はありません。
現代人には潔癖症気味の人が増えているのではないかと秘かに思っています。
除菌アイテムが巷にはあふれていますよね。
気にしだすとキリがないと思いますし、買うのにお金がかかるのであえて実行はしませんが、あれば使いたくなります。
このマンガで吉持は握手を極度に嫌がり、友達でもない異性との服交換(美大の課題制作のバイトの一過程)も拒否していました。態度はやりすぎですが共感はできました。
僕も他人と服交換は嫌ですし(まあバイトでお金がもらえるならやるかもしれませんが積極的にやりたいとは思いません。)、電車でつり革を持ちたくないですし、
買った本は全部外側を拭いてから読みます。
昔は古本もできれば買いたくなくて新刊ばかり買っていましたが、それでは絶版本が手に入らないので仕方なく徐々に妥協していった記憶があります。
もちろん古本も外側を拭いてから読みます。
日常生活で潔癖に傾きすぎるとキリがないし、逆にストレスばかりになってしまいます。
「分かってはいるけどなんか気になってしまう。第一、不潔よりかはマシでしょ」
と自分に言い聞かせて(言い訳して)、今日もまた買った本を拭いています。
キンドルは使いません。(紙の方が好きだから。)
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