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【マンガ】『Dr.STONE』(7巻)―プラスチックって作れるの?

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『Dr.STONE』稲垣理一郎・Boichi / 集英社

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台風一過。停電が47時間。その後復旧しました。

ようやく電気が使えるようになりました。ああ、しんどかった。

電気が使えなくなるだけでメチャクチャ不便ですね。

現代人は電気に依存しまくった生活してることが痛いほど分かりました。

スマホの電池残量が減っていくのが恐怖でしたね。

冷蔵庫の中身が夏だったので腐りました。買い直したところでいつ復旧するか分からないので一食で食べきれる量しか買えない。自宅で食料が保存できないということがこれほど面倒で不便だとは・・・orz

エアコンが使えないのもしんどい環境でした。(クソ暑い。)

クーラーを使えるけど使わないのと、物理的に使えないのは心理的圧迫が違います。

 

古代の人々は、夜は闇に包まれてしまうために何もできなくなります。

そりゃ物見櫓とか主要なポイントには火を絶やさないようにされていたかもしれませんが、各家庭に明かりがあったとは思えません。

昼間の明るい時間帯12~14時間が限界活動時間だったわけです。

その間に生活に必要なことを全て終わらせないといけない。

相当大変な毎日でしょう。

 

『Dr.STONE』の3巻にもあったように、人類が電気という明かりを手に入れてからは夜がコントロール下に置かれたということ。

夜を支配できるようになったことこそが、圧倒的な進化といえます。

これがどれほど凄いことなのか、身に沁みました。

昼だけでなく、夜の時間も自由に活動時間として使えるということは、実質的に寿命が飛躍的に延びたということです。

「1日が24時間」ということが体感として理解できるようになったということ。

素晴らしいですね。

 

7巻ではケータイ作りが本格化します。

石器時代でも材料さえ揃えばプラスチックも真空管も作れてしまうんですね。

 

このマンガを読むともの作りの面白さ、ワクワク感を思い出させてくれます。

デジタルじゃないアナログの強さというか、原理・理屈さえ知っていれば何もないゼロからでも作り出せる強さ。

デジタル・アナログどちらが凄いかという話ではなく、コツコツ組み上げる現物材料相手の手作業は創造性と工夫に満ちているということ。

千空の知識量と応用力には感動します。

本当に「頭がいい」というのはこういうことです。

決して学校の成績がいいということではありません。

 

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