【マンガ】『銀魂』(1~74巻)ーギャグマンガ史上最強のセリフ回し
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『銀魂』空知英秋 / 集英社
来月、ついに『銀魂』が連載終了するというニュースを見ました。
これで週刊少年ジャンプでは長期連載は『ONE PIECE』だけになると。
それにしても74巻まで出ていたんですね。
買うのを途中でストップしていました。
著者の空知英秋氏も、当初はこんなに長く続けるつもりはなかったのではないでしょうか。
アニメにも映画にもなって超絶ヒットしてしまったがゆえに、やめるにやめられなかった感じなのでしょうか。
『バクマン』でも描かれていたように、アニメや映画製作が決定したら、それが放映終了するまでは連載を続けるのが普通だし、編集部もやめることを許さない雰囲気はあるのでしょう。(まあ商売なんだし、それが当たり前の思考です。)
しかし週刊連載を10年続けるのは想像もつかないほどの激務のはず。
ジャンプでときどき、ペン入れまで間に合わずに下描き状態で掲載されているのを巻数が進むにつれて目にしました。
連載後半はかなり疲弊されておられたのではないでしょうか。
初期の頃は、まだまだ余裕があり、セリフ回しも秀逸で、「自分の読みたかったマンガはまさにこういうのなんだ!」と自分の想像力を越えて先回りされたような気持ちになりました。
本当に天才的なセンス。
10月に75巻が出るみたいですが、それが最終巻でしょうか。
『こち亀』を除けば、ギャグマンガでここまでの巻数に到達した作品は他にないでしょう。
空知せんせーお疲れ様でした!(まだ終わってないけど)
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