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【マンガ】『進撃の巨人』(26巻)―平和への鍵は最前線にある

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『進撃の巨人』諌山創 / 講談社

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 敵対している(と思い込まされている)人達をよく知らない(会ったこともない)くせに、自国の教育により相手は悪魔だと思い込んで疑念を抱かない者たち。

その愚かさとそこからもたらされる行為にうんざりしますよね。

教育は洗脳なのに。(良くも悪くも)

 

教育されたことを疑え!

社会通念を疑え!

常識を疑え!

一回でいいから。

 

自国の経済が不安定なために国民が不満を抱きがちだから、その怒りや憎しみの矛先を政府ではなく他国に向けさせるために、中国や韓国でも反日教育はなされていると中国・韓国人の方の著作の中でも言及されています。

(さらに都合のいいことに、日本は自虐史観から脱却できずに金をたかられ続けて、しかも憎まれ続けられるという展開に。)

 

日本にも(特にネットの中で)反中・反韓のヘイトスピーチを際限なく拡散させようという勢力もいます。おそらく90%は中国人や韓国人と実際に話したこともないくせに。

 

自分に施された教育や、自分の触れることができる情報が本当のことなのか疑問をもつという視点を常に持っていれば、起きなくてよかった戦争があるのではないでしょうか。

 

この巻の後半では、この泥沼の戦争の解決策のような希望が示されます。

それは「時間をかけて話し合う」という至極当然のこと。

しかしこれが一番難しい。

「殺らなきゃ殺られる」という状況で、「目の前の敵はとにかく殺す」という憎悪に突き動かされているのにそれを一旦停止するのは命がけだ。

 

ただ、最前線でそれができたのなら、停戦への道のりは作られたといってもいい。

 

敵を倒すために戦うんじゃなくて、

自分の中の憎しみを制御するために自分と闘う。

それが平和への鍵だ。

 

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