【マンガ】『アカギ』(6巻)ー奴は永遠に保留する
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『アカギ』福本伸行 / 竹書房
ついに2018年6月に最終巻を迎えましたね。
後半ではもはや鷲巣マンガと化していましたが、前半は色んな敵と対戦します。
(あ、麻雀マンガです。)
この巻では浦部との勝負に決着がつきます。
勝負後のセリフにシビれます。
アカギといえば、数々の名言がありますが、一番好きなのがこれです。
「奴は永遠に保留する」
人間は危機に相対したときにいくつかに行動パターンが分かれるとアカギは言います。
逃げ出すか、突っ込んでくるか、立ち止まってしまうか。
人は決断を先延ばし(保留)にしがちです。
決断をすることを怖がります。
間違っていたときに傷ついたりするのが嫌だから。
アカギは違います。
彼はギャンブルの不条理性、博打の理不尽さを楽しんで生きています。
死にたいわけでもないし、金が欲しいわけでもない。
生きたいわけでもないし、勝利を渇望しているわけでもない。
不条理に身を委ね、狂気の中で生きる。
常人には到達できない境地。
男なら誰もがアカギの生き方に憧れを抱くのではないでしょうか。
彼の生き様は僕の理想像です。(真似できないですけど)
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