【マンガ】『憂国のモリアーティ』(1巻)ー闘えるの?この大英帝国と。
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『憂国のモリアーティ』竹内良輔 ・ 三好輝 / 集英社
ホームズの宿敵・モリアーティ教授を主人公にしたマンガです。
現在でもまだ身分制度が残っているイギリスが舞台。
イギリスのことを僕はほとんど知りませんので、現在が昔と比べて差別意識がどう変化したのかも何も分かっていません。
ただ、19世紀末の大英帝国では世界の1/4を植民地にし、当時は世界最強だったので、人々の高慢さがピークだったのではないかと想像します。
そんな時代なので、貴族社会においては貴族ではない者を人として扱わないのが当たり前・常識でした。平民たちは家畜・奴隷だという認識。
「命の価値は同じであるはずなのに、誰しもが平等に幸せになる権利があるはずなのに、この国にはそれが無い。」
そう言うモリアーティは、身分社会・階級制度に闘いを挑むことを幼少期から実践します。やるからにはいつも完全犯罪を目指す。
彼の目からは、ホームズという存在はどんな風に見えているのか。
続きを読むのが楽しみです。
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