【小説・文学】『闇の奥』―自分の常識が通用しない場所
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『闇の奥』ジョゼフ・コンラッド / 訳:黒原敏行 / 光文社
⇧文庫です。
『PSYCHO-PASS サイコパス』で狡嚙慎也が読んでいた本です。
岩波文庫から半世紀前に出版されていますが、光文社の新訳版は読みやすいです。
コンゴという未開の地、原始の森。濃密な闇。
整備されていない自然、濁流に翻弄される船。
人々の理性のなさ、根源的な恐怖。
そういった雰囲気に満ちた旅。
読んでいて常に緊張感があります。
生の緊張感、死や暴力への恐怖、何が起こるか予測できない日常。
そういう世界を体験してから、主人公はイギリスに戻ってきます。
そこでの生活の違和感、人々に対する違和感はすさまじい。
何度も読み返せる文学作品。
世界の深淵を垣間見させてくれます。
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