【小説記事一覧】(1)~(100)2019.03.02更新
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
もくじ 兼 発表記事リンク一覧
( )内番号は発表順です。[ ]のジャンルは厳密ではありません。
〈あ行〉
(57)『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー / 早川書房 [ミステリー]
――あまりに有名な殺人事件
(59)『阿部一族』森鴎外 / 新潮社 [文学]
――名誉と汚名は紙一重のタイミング差
(72)『天城一の密室犯罪学教程』天城一 / 日本評論社 [ミステリー]
――これであなたも密室トリックマスター
(86)『アンダーグラウンド・マーケット』藤井太洋 / 朝日新聞出版[SF]
――仮想通貨に関する先見性に脱帽!
(88)『13・67』陳浩基 / 訳:天野健太郎 / 文藝春秋 [ミステリー]
――リバースクロノロジーの手法がカッコよすぎ!
(100)『一千一砂物語』稲垣足穂 / 新潮社 [文学]
――美しさ=はかなさ?
(25)『一千兆円の身代金』八木圭一 / 宝島社 [ミステリー]
――あなたはきちんと憤れるか
(90)『イデアの影』森博嗣 / 中央公論新社 [ミステリー]
――思わせぶりな小説
(20)『イニシエーション・ラブ』乾くるみ / 文藝春秋 [ミステリー]
——驚愕の叙述トリック
(92)『犬の心臓』ミハイル・A・ブルガーコフ / 河出書房新社 [SF]
――ロシア風「アルジャーノンに花束を」
(48)『命もいらず 名もいらず』山本兼一 / NHK出版 [歴史]
――シンプルに生きることが一番強い
(13)『歌うクジラ』村上龍 / 講談社 [SF]
――ギチギチに詰まった文体に酔う
(9)『エデン』スタニスワフ・レム / 早川書房 [SF]
――どうしたレム?
(15)『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎 / 新潮社 [ミステリー]
――伊坂ワールドの原点かつすべて
(91)『俺の職歴』ミハイル・ゾーシチェンコ / 訳:クーチカ / 群像社[文学]
――ロシア版・筒井康隆
〈か行〉
(38)『皆勤の徒』酉島伝法 / 東京創元社 [SF]
――天才的言語センス!
(53)『戒厳令の夜』五木寛之 / 新潮社 [ミステリー]
――ロマンティック「ギャラリーフェイク」+センチメンタル「宗像教授伝奇考」
(49)『駆込み訴え』太宰治 / 新潮社 [文学]
――伊沢さん、難しいです。
(30)『火星の人』アンディ・ウィアー / 訳:小野田和子 / 早川書房 [SF]
――これぞ純粋でシンプルな極上のSF
(32)『風の十二方位』アシュラ・K・グウィン / 早川書房 [SF]
――17の風が吹く
(17)『ガリヴァー旅行記』ジョナサン・スウィフト / 角川書店 [文学]
――行こう龍の巣へ!ラピュタはそこにある
(69)『眼球堂の殺人』周木津 / 講談社 [ミステリー]
――昔ながらの「陸の孤島」モノ
(81)『元年春之祭』陸秋槎 / 訳:稲村文吾 / 早川書房[ミステリー]
――ミステリー史上最恐・最哀の動機
(98)『奇跡も語る者がいなければ』ジョン・マグレガー / 新潮社[文学]
――奇跡はいつでも起きている
(77)『キャッチ22』ジョーゼフ・ヘラー / 訳:飛田茂雄 / 早川書房 [文学]
――ポップだから伝わる反戦論
(34)『九杯目には早すぎる』蒼井上鷹 / 双葉社 [ミステリー]
――ヴィダーインゼリー的ミステリー
(55)『切れ者キューゲルの冒険』ジャック・ヴァンス / 国書刊行会 [SF]
――知恵を駆使する小悪党
(52)『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人 / 実業之日本社 [ミステリー]
――たまには超王道の恋愛小説を
(73)『熊と踊れ』アンデシュ・ルースルンドほか / 早川書房 [ミステリー]
――スウェーデンで実際に合った銀行強盗
(3)『クリスマスに少女は還る』キャロル・オコンネル / 東京創元社[ミステリー]
――読み終わるとタイトルが感慨深い
(85)『グラスバードは還らない』市川憂人 / 東京創元社[ミステリー]
――壮大な力技トリック
(1)『胡蝶の夢』司馬遼太郎 / 新潮社 [歴史]
――幕末の蘭学勃興群像劇
(79)『このミステリーがすごい2019』 / 宝島社[ミステリー]
――2018年で面白かったミステリーランキング
〈さ行〉
(23)『殺戮にいたる病』我孫子武丸 / 講談社 [ミステリー]
――この叙述トリックは見抜けない
(60)『されど罪人は竜と踊る』浅井ラボ / 角川スニーカー文庫 [ラノベ]
――生ぬるいファンタジーなどお断りだ!
(50)『死刑にいたる病』櫛木理宇 / 早川書房 [ミステリー]
――シリアルキラーへの憧れ
(2)『屍人荘の殺人』今村昌弘 / 東京創元社 [ミステリー]
――題材とトリックの見事な融合
(11)『詩人と狂人たち』G・K・チェスタトン / 東京創元社 [ミステリー]
――こんな謎解きの仕方って許されるのか?
(51)『七人のイヴ』ニール・スティーヴンスン / 訳:日暮雅通 / 早川書房[SF]
――月が分裂したら人類が滅ぶ
(74)『湿地』アーナルデュル・インドリダソン / 東京創元社[ミステリー]
――土地柄ならではのトリックと捜査法
(78)『ジェリーフィッシュは凍らない』市川憂人 / 東京創元社[ミステリー]
――鮮やかな密室脱出トリック!
(19)『十角館の殺人』綾辻行人 / 講談社 [ミステリー]
――新本格ミステリーのはじまり
(82)『乗客ナンバー23の消失』セバスチャン・フィツェック [ミステリー]
――世間の常識が犯人の正体を見誤らせた
(18)『絡新婦の理』京極夏彦 / 講談社 [ミステリー]
――目から鱗が落ちすぎて怖い
(16)『水滸伝』北方謙三 / 集英社 [歴史]
――革命に人生を賭け、散っていった男たち
(95)『数字を一つ思い浮かべろ』ジョン・ヴァードン / 文藝春秋[ミステリー]
――冷静な緻密さと狂気が同居した執念のトリック
(64)『スペース金融道』宮内悠介 / 河出書房新社 [SF]
――人工生命からどうやって金を取り立てるのか
(27)『誠実な詐欺師』トーベ・ヤンソン / 訳:冨原眞弓 / 筑摩書房 [文学]
――騙されている人間を誰も尊敬したりはしない
(54)『世界が赫に染まる日に』櫛木理宇 / 光文社 [ミステリー]
――いじめの加害者に天誅を!
(61)『一九八四年』ジョージ・オーウェル / 訳:新庄哲夫 / 早川書房 [SF]
――ディストピアの代名詞
(21)『銭の戦争』(全10巻) 波多野聖 / 角川春樹事務所 〔経済〕
――読むと投資がしたくなる
(42)『その可能性はすでに考えた』井上真偽 / 講談社 [ミステリー]
――奇蹟の証明と悪魔の証明
(22)『その女 アレックス』ピエール・ルメートル / 文藝春秋[ミステリー]
―― 真実よりも大切なもの
〈た行〉
(94)『堆塵館』エドワード・ケアリー / 訳:古屋美登里 / 東京創元社[文学]
――想像力の飛翔
(89)『ダールグレン』サミュエル・R・ディレイニー / 国書刊行会[SF]
――たまには歯ごたえにある小説を
(68)『ダスト』チャールズ・ペレグリーノ / ヴィレッジブックス [SF]
――ゴキブリやアリが消えたら地球はどうなるか
(76)『地下室の手記』ドストエフスキー / 訳:江川卓 / 新潮社[文学]
――正論はプレゼン能力があってこそ
(37)『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド / 訳:谷崎由依 / 早川書房[SF]
――黒人奴隷少女の壮絶な逃亡劇
(93)『血の探求』エレン・ウルマン / 訳:辻早苗 / 東京創元社[ミステリー]
――ほぼ盗み聞きだけで構成されたミステリー
(80)『チュベローズで待ってる』加藤シゲアキ / 扶桑社[ミステリー]
――他人に思考を預ける生き方は不幸なのか
(70)『血を売る男』余華 / 訳:飯塚容 / 河出書房新社 [文学]
――誇張された中国人の家族ストーリーだと思いたい
(99)『遠き落日』渡辺淳一 / 講談社 [文学・伝記]
――ビッグマウスの世渡り術
(28)『突変』森岡浩之 / 徳間書店 [SF]
――自分の住む町は好きですか?
(10)『ドグラ・マグラ』夢野久作 / 角川書店 [ミステリー]
――読後に気が狂わずにいられるか
〈な行〉
(12)『夏への扉』ロバート・A・ハインライン / 早川書房 [SF]
――お手軽タイムマシンなんかいらない
(45)『西の魔女が死んだ』梨木香歩 / 新潮社 [文学]
――丁寧に生きるとは
(47)『20億の針』ハル・クレモント / 訳:鍛治靖子 / 東京創元社 [SF]
――全人類の中から一人の犯人を探す
(40)『日本核武装』高嶋哲夫 / 幻冬舎 [ミステリー]
――世界からナメられないために
(71)『ニルヤの島』柴田勝家 / 早川書房 [SF]
――死後の世界という概念がなくなった
(46)『奴婢訓』スウィフト / 訳:深町弘三 / 岩波書店 [文学]
――セコさの極致
〈は行〉
(62)『ハイペリオン』ダン・シモンズ / 訳:酒井昭伸 / 早川書房[SF]
――カレーに温泉卵と唐揚げとチーズをのせたような贅沢な物語
(87)『碆霊の如き祀るもの』三津田信三 / 原書房 [ミステリー]
――提示される70個もの謎!
(58)『破戒』島崎藤村 / 新潮社 [文学]
――名探偵コナン+湊かなえ「告白」
(8)『花埋み』渡辺淳一 / 新潮社 [伝記]
――ななみんが紹介してました
(84)『破滅の王』上田早夕里 / 双葉社[ミステリー]
――国境を越えられるのは音楽だけではない
(29)『ハンニバル・ライジング』トマス・ハリス / 新潮社[ミステリー]
――レクター博士の誕生
(5)『万物理論』グレッグ・イーガン / 東京創元社 [SF]
――作家の想像力に感動した
(14)『羊と鋼の森』宮下奈都 / 文藝春秋 [文学]
――感性とは何か
(83)『日の名残り』カズオ・イシグロ / 訳:土屋政雄 / 早川書房[文学]
――デレを知らないツンツン執事の悲劇
(7)『火花』又吉直樹 / 文藝春秋 [文学]
――一流の芸人はここまで考えて生きているのだ
(6)『白夜行』東野圭吾 / 講談社 [ミステリー]
――著者最高の出来
(65)『フーコーの振り子』ウンベルト・エーコ / 文藝春秋 [ミステリー]
――妄執的「ダヴィンチ・コード」ごっこ
(75)『服従』ミシェル・ウェルベック / 訳:大塚桃 / 河出書房新社 [文学]
――退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ
(97)『不敗の村』グエン・ゴック / 訳:池上日出夫 / 新日本出版社 [文学]
――ベトナム人作家から見たベトナム戦争
(44)『ブラインドサイト』ピーター・ワッツ / 訳:嶋田洋一 / 東京創元社 [SF]
――想像のナナメ上をいく知的生命
(41)『ホッグ連続殺人』ウィリアム・L・デアンドリア / 早川書房[ミステリー]
――ある意味究極のトリック
(43)『ポーカー・レッスン』ジェフリー・ディーヴァー / 文藝春秋[ミステリー]
――全話面白い異常な短編集
〈ま行〉
(67)『マルドゥック・スクランブル』冲方丁 / 早川書房 [SF]
――これを超えるブラックジャック(カジノ)小説は絶対にない!
(31)『ミステリー・アリーナ』深水黎一郎 / 講談社 [ミステリー]
――真実はいつも一つ!とはどういうことか
(56)『文字渦』円城塔 / 新潮社 [SF]
――もじの豊かさであそぶ
(39)『モナドの領域』筒井康隆 / 新潮社 [SF]
――神以上の存在との対話
〈や行〉
(4)『闇に香る嘘』下村敦史 / 講談社 [ミステリー]
――見事な人物入れ替わりトリック
(24)『闇の奥』ジョゼフ・コンラッド / 訳:黒原敏行 / 光文社 [文学]
――自分の常識が通用しない場所
(26)『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク / 訳:福島正実 / 早川書房 [SF]
――人類よりも上位の知性とはどういうものか
〈ら行〉
(63)『ランドスケープと夏の定理』高島雄哉 / 東京創元社 [SF]
――和製グレッグ・イーガン
〈A〉
(96)『Ank:』佐藤究 / 講談社 [SF]
――暴力の感染メカニズム
〈 I 〉
(33)『IQ』ジョー・イデ / 訳:熊谷千寿 / 早川書房 [SF]
――ロサンゼルスのシャーロック・ホームズ
〈K〉
(35)『know』野崎まど / 早川書房 [SF]
――天才性とはこういうことだ
〈T〉
(36)『TOKYO BLACKOUT』福田和代 / 東京創元社 [ミステリー]
――息継ぎできない緊張感がすごい
〈X〉
(66)『Xの悲劇』エラリー・クイーン / 訳:鮎川信夫 / 東京創元社[ミステリー]
――正統派本格ミステリー