【マンガ】『マロニエ王国の七人の騎士』(2巻)―壮大なファンタジーがはじまる
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紙の本も読みなよ / A-key-Hit
『マロニエ王国の七人の騎士』岩本ナオ / 小学館
この作家さんは大好きで、全作品持っています。
少女マンガ界で独特の個性を放っている奇才です。
言葉のチョイス、題材の設定と切り口、細かく丁寧な手のかかった背景、コマの中の空気感、話の展開のテンポ、etc・・・唯一無二。
前巻(1巻)では設定の紹介とストーリーの序盤とで終わったので、なんだか掴み切れない感じでした。
2巻からはようやく世界観も理解できて、ストーリーも本格的に動き出しました。
ほとんど匂わせるくらいの会話から、著者はすごいことをやろうと考えているぞと鳥肌が立ちました。僕の予想通りなら、恐ろしく壮大なファンタジーになる。
収拾がつくのか心配です。
10巻では収まらないでしょう。
少なく見積もっても15巻くらい?
完結まで7、8年かかるのでは?
最近、女性誌や少女マンガ雑誌がどんどん休刊していっているから、完結まで掲載誌が存在しているか微妙です。
「flowers」は好きなマンガ雑誌ですが、近所の書店には配本が少なめです。
他の書店でもどっさり平積みしてあるのをみたことがない。
けっこう厳しい状況なのでしょう。
応援してます!
がんばれflowers!
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