【マンガ】『レイリ』 (4巻)ー命の使い道
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『レイリ』原作:岩明均 作画:室井大資 / 秋田書店
あなたは何歳まで生きたいですか?
長生きしたいですか?
主人公・レイリは幼少期に家族をサムライに皆殺しにされ、
サムライを一人でも多く殺すために剣技を身につける。
早く戦場に出かけてサムライを殺しまくって自分もそこで死ぬことを望んでいる。
そんなレイリは命の恩人ー丹波の危機に馳せ参じ、彼を生かす道を模索する。
自分は今日明日に死んでも別にかまわないが、大切な人には生きていてほしい。
これが最強の共感ポイントでした。
普段からそういうことを考えているので、
「そうだよな。自分はレイリのように生きていきたいし、こういう風に皆が生きる世の中になればいいな」と思いました。
こういう戦国時代の話を読むと、当時は30歳を迎える前に亡くなった人が大勢いたはずで、彼らのように燃えるように熱く、濃密な人生を送れていない自分が恥ずかしくなります。
自分はどう生きていきたいのか。
どういう死に方がしたいのか。
自分の命はどういうことに使いたいか。
今までそこそこ健康に生きて来させてもらえたんだから、
これからは周りの人達のために何かを返していくターンなのではないか。
別にキレイ事ではなく、自分のためだけに何かをやっても喜びや面白さが薄れていってると最近感じるのです。
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